下痢を見かけたら原因を特定しましょう。
下痢は伴侶動物でもっともよく見られる問題のひとつです。しかし今までは,迅速かつ正確性が高く,手頃な料金で利用できる病原体の検査はありませんでした。
IDEXX RealPCRの新しい下痢パネルはリアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を利用しており,ひとつの検体から犬で7種類,猫では8種類のもっともよく見られる病原体を検出することができます。ウイルス・細菌・原虫など異なる種類の病原体を一度に検査できることも大きなメリットです。
下痢パネルを利用することで,原因病原体を同定できる機会は飛躍的に増加します。
犬下痢パネルを実施した検体では,7種類のうち1つ以上の病原体が陽性だったものは62%,猫下痢パネルを実施した検体では,
8種類のうち1つ以上の病原体が陽性だったものは63%でした。
以下の表は,IDEXX RealPCRにおける発生頻度を示したものです。
(IDEXX Laboratories Inc.で8週間の間に受けつけた検体で,それぞれの病原体について発生頻度を算出)
猫下痢パネル |
| 1. 猫コロナウイルス | 46.2% |
| 2. C. perfringens Enterotoxin A | 31.6% |
| 3. Tritrichomonas foetus | 12.0% |
| 4. 猫汎白血球減少症ウイルス | 6.0% |
| 5. Cryptosporidium sp. | 5.1% |
| 6. Giardia sp. | 4.3% |
| 7. Toxoplasma gondii | 1.7% |
| 8. Salmonella sp. | 0.5% |
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犬下痢パネル |
| 1. C. perfringens Enterotoxin A | 44.7% |
| 2. 犬腸管コロナウイルス | 14.4% |
| 3. Giardia sp. | 9.1% |
| 4. Cryptosporidium sp. | 8.7% |
| 5. 犬パルボウイルス2 | 6.3% |
| 6. 犬ジステンパーウイルス | 2.9% |
| 7. Salmonella sp. | 0.5% |
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こんなときにおすすめします
- 頻回の水様便が認められる犬・猫
- 下痢と嘔吐がある犬・猫
- 便に血液や粘液,未消化のフードが混ざっている犬・猫
検査項目:犬下痢パネル・猫下痢パネル
検体必要量:便5g(最低量1g)
スピッツなどの滅菌容器に入れ,漏れないようにパラフィルムなどを巻き, チャック付きビニール袋に入れて密封の上,冷蔵で提出して下さい。
報告日数:弊社受付より4~7日
※総合検査依頼書の備考欄に項目名を記入してください。犬下痢パネルについては検体採取証明書の◎を選択し,ご署名(フルネーム),ご捺印の上ご依頼ください。依頼書の右下に該当する文言がない場合は別紙の検体採取証明書が必要になります。お手数ですがこちらよりダウンロードをお願いいたします。
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※弱毒生ワクチンは,接種後2-3週間はPCR偽陽性の原因になることがあります。不活化ワクチンおよびベクター組み換えワクチンはPCR検査には影響しません。
お問い合わせ:アイデックス ラボラトリーズ 検査サービス事業部 tel:0422-71-0880