IDEXX カタリストDx™ IDEXX スナップショットDx™ 2011年9月 同時販売開始
画期的なワークフローと高い処理能力で、検査業務の効率化に貢献
2011年8月1日 プレスリリース
アイデックス ラボラトリーズ株式会社(所在地: 東京都三鷹市 代表取締役 ロバート J. ラック)は、検査ワークフローの全自動化を可能にし、1回で25項目まで測定できる血液化学検査器「IDEXX カタリストDx」および内分泌検査器「IDEXX スナップショットDx」を2011年9月 より同時発売開始します。
アイデックス ラボラトリーズ株式会社 代表取締役 ロバート J. ラックは新製品の発表にあたり、以下のように述べています。「カタリストDxおよびスナップショットDxは、今後日本の動物医療の院内検査に大きな変革をもたらすと信じています。アイデックスは医療現場の皆様に必要な情報をできるだけ迅速に、できるだけ手間をかけずにご提供できる製品を開発することに専念してきました。病院スタッフの方々の生産性を下げることなく、短時間で包括的な院内スクリーニング検査を実施するためのソリューションを、カタリストDxおよびスナップショットDxが提供いたします。カタリストDxおよびスナップショットDxが日本の動物医療現場で大きな貢献をもたらし、ファーストチョイスとして採用頂けることがアイデックスの今後の使命です。」
カタリストDxおよびスナップショットDxは第13回 日本臨床獣医学フォーラム年次大会2011(東京)および第32回 動物臨床医学年次大会(大阪)に出展いたします。
尚、今回 発表する両製品の概要は、次のとおりです。
「IDEXX カタリストDx」製品概要
動物病院での検査業務の効率化をより高め、現場スタッフの方々により緊急性の高い作業に専念いただくため、カタリストDxが誕生しました。独自のドライスライドテクノロジーに基づいた検査精度を保ちつつ、検査ワークフローの全自動化と高い処理能力を同時に実現。また、カタリストDx™では犬・猫のスクリーニングおよび麻酔前検査に必要かつ十分な検査項目を全てまとめた「カタリストDx クリップ」を用意しました。動物医療に特化したカタリストDx により、迅速で最適な血液化学検査の実施が可能になります。
「IDEXX カタリストDx」 主な特長
(1) 検査ワークフローの全自動化
従来の血液化学検査器の場合、測定前に血液を遠心機であらかじめ分離し、また、試薬スライドも1枚ずつ袋から取り出し検査器に搭載しなければならず、時間と手間がかかりました。カタリストDxは、あらかじめ複数枚のスライドがセットされた「カタリストDx クリップ」と、全血のまま使用可能な「カタリストDx へパリンリチウム全血セパレーター」を機器にワンタッチでセットするだけで検査が行えます。遠心分離器も内蔵しており、遠心のための手間が一切かかりません。手技が少ないことでミスも軽減できます。サンプルの自動希釈機能も可能で、獣医師やスタッフの方々の検査効率全体の向上をサポートします。
(2) 犬・猫の検査に最適なスクリーニング検査を提供
カタリストDxではスクリーニング段階で「必要かつ十分」な項目をセットした、犬用、猫用、さらに麻酔前検査用のカタリストDx クリップを用意しました。
クリップに単項目スライドを組み合わせれば、患者様の病態に合わせフレキシブルに検査項目を選択することも可能です。また、クリップの使用で、スライドを1 枚ずつ開封しセットする煩雑さからも解放されます。
(3) マルチサンプル同時測定高い検査処理能力を実現
カタリストDxでは、複数のサンプルを同時に検査できるよう2個のサンプルトレーを用意し、高い処理能力を実現しました。サンプルとカタリストDx クリップをワンタッチで機器にセットしさえすれば、約8 分後に検査結果を出力します。また、スライドは一度に25項目まで同時にセットできます。カタリストDx の高い処理能力による検査結果の提供により、現場でのより迅速な診断をサポートします。
(4) 干渉物質を抑制するドライスライドテクノロジー採用
動物サンプルに頻繁に混入する干渉物質は、通常の血液化学検査およびその後の臨床的解釈に、顕著に影響を及ぼす可能性があります。カタリストDxで採用のドライスライドテクノロジーでは、干渉物質(脂質、ビリルビン、ヘモグロビン)を除去する「ろ過層」を追加することにより、干渉物質による検査結果への影響を最小限に抑制します。
■ 販売開始時期 2011年9月
■ メーカー希望小売価格 350万円
「IDEXX スナップショットDx」製品概要
スナップショットDxは、簡易で迅速なワークフローの実現および強力な測定アルゴリズム処理能力によって、T4(総サイロキシン)の院内スクリーニング検査を約15分で行うことを可能にしました。迅速に検査結果が得られるため、その後の診断、治療方針の決定を患者様が来院したその日のうちに実施することもでき、疾患の早期発見、早期治療に役立ちます。
また「検査結果は、後日・・・」という、患者様の再来院の手間がいらないため、飼い主様の顧客満足度の向上に貢献します。
「IDEXX スナップショットDx」主な特長
(1) 簡易で迅速なワークフロー
スナップショットDx専用の検査キット「スナップT4 プラズマ」では、血漿サンプルを用いたT4測定が可能であるため、血清サンプルと比較しサンプル処理に必要な時間と手間が大幅に削減できます。結果、サンプル採血~結果出力まで合計約15分で検査が完了します。また、カタリストDxでの測定でセパレーター内に残った血漿サンプルをスナップショットDxのT4検査に用いることも可能です。
(2) マルチサンプル同時測定
カタリストDxと同様、スナップショットDxは、2個のスナップを同時に測定できる効率性によって高い処理能力を可能にしました。スナップ検査キットをワンタッチで機器にセットしさえすれば、平均約7分後に検査結果を出力します。
(3) 高い処理能力を可能にした高度なテクノロジーの搭載
スナップショットDxのバランサーを搭載したLED 光学モジュール、最新式デジタルカメラ、および強力な測定アルゴリズム処理能力により、迅速な検査結果と、機器品質の信頼性、耐久性を追求しました。また、測定ごとにキャリブレーションを自動で実行するため、結果の正確度と精度を高められます。さらに機器のメンテナンスに一切の手間もかかりません。
(4) 内分泌疾患のスクリーニングと診断をより速く提供
スナップショットDx専用の「スナップT4 プラズマ」および「スナップ コルチゾール」検査キットを用いて犬と猫の内分泌疾患(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、クッシング症候、アジソン病)のスクリーニング検査および治療モニタリングを来院当日に提供することができます。動物医療のクオリティを早期発見・早期治療の側面からサポートします。
■ 販売開始時期 2011年9月
■ メーカー希望小売価格 150万円
【本件に関するお問い合わせ】
アイデックス ラボラトリーズ株式会社 コンパニオン アニマル事業部 マーケティング部 野澤
TEL:0422-71-4927 FAX:0422-71-4952
E-mail:rie-oda@idexx.com
〒181-8608 東京都三鷹市北野3-3-7

