スナップ・ジアルジア

直接塗抹法では検出しにくかったジアルジア。これからは、抗原検査で迅速・正確なジアルジア検査が可能に

 

 

ジアルジアを検出する方法として、遠心浮遊法、沈殿法(MGL)、免疫蛍光顕微鏡法(IFA)等がありますが、いずれも操作が煩雑で検出しにくいといわれています。
また、直接塗抹法の場合にもシストの見分け方にある程度熟練を要し、少量排出時には見逃しやすい傾向にあります。

その点スナップ・ジアルジアは、検体中に溶け出しているジアルジア抗原を検出するので、栄養体やシストそのものを見つけられなくてもキットでは検出できます。

SNAP Giardia Test

簡便な操作で短時間に判定、迅速な治療をサポート

 

  • ELISA 技術 アイデックス独自の「2WAYフローシステム」採用
  • 明瞭な判定(クリアな背景と見やすい青色スポット)
  • 簡単操作、8分で判定
  • 感度95%以上、特異度99%以上
  • 便利な糞便採取用綿棒で検体に触れないため、衛生的でかつコンタミネーションを防止
  • 直接法または浮遊法と比較して、2 ~ 3倍の感度

スナップ・ジアルジアの感度と特異性

 

スナップ・ジアルジアのキット構成

 

 

 サンプルスワブ
 デバイス

サンプルスワブには、コンジュゲート(西洋ワサビ由来ペルオキシダーゼ(HRPO)
標識抗ジアルジア抗原モノクローナル抗体)が、デバイスには洗浄液0.4mL TMB溶液0.6mLが含まれる。


貯法

2~7℃にて保存

効能または効果

犬および猫の糞便中におけるジアルジア抗原の検出

使用検体

犬および猫の糞便

*検体は、新鮮便、冷凍保存した便、あるいは冷蔵保存した
 7日以内の便を用いること。
*検査を行う際、検体は15~30℃に戻して使用すること。
*ジアルジア感染の可能性を考慮して、検査時には手袋を
 使用するなど、検体の取扱いには十分に注意すること。

 

参考資料: 日本国内の飼育犬におけるジアルジアの検出状況

2009年1月~8月の期間に、日本全国20都道府県に存在する34カ所の動物病院に来院した犬270頭(1~6ヵ月齢:150頭)より新鮮便を採取した。ジアルジアはELISA法による特異抗原検出キット(SNAP Giardia, IDEXX Laboratories, inc., USA)を用いて検出し、その他の消化管内寄生虫はホルマリン・酢酸エチル沈殿法による糞便検査法で検出した。