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Colisure

長い判定時間で便利に大腸菌群/大腸菌を検出

 
   

大腸菌群および大腸菌の両方を同時に検出し、陽性の結果は分かりやすい赤紫色で識別します。結果は最長 48 時間有効です。

  • はっきりとした赤紫色は、誤った陽性の結果がないことを意味します。
  • また、コリシュアは、アエロモナス属を含め、大腸菌群以外の細菌を高度に抑制します。
     

お問い合わせ


概要

簡便 
  • はっきりとした赤紫色で見やすくなっています。
  • 使いやすさがトレーニングをシンプルにします。
  • 1 回分ずつ包装されているので、培地を準備するが必要ありません。
  • 精度管理(QC)手順は 15 分で完了します。

迅速 
  • 作業時間は 1 分未満。
  • 大腸菌群および大腸菌を 24 時間未満で同時に検出。
  • 確認の必要はありません。
  • ガラス器具の洗浄やコロニーの計数の必要はありません。

正確 
  • 最終的な結果は 24 時間、最長 48 時間まで判定可能です。
  • 大腸菌を特定的に識別し、対象外の細菌による不要な報告をする必要がありません。
  • 100 mL あたり最大 200 万の従属栄養細菌を抑制します。
  • 従来の方法で見られる主観的解釈を排除します。
  • 検体ごとに 1 個の生存大腸菌群または大腸菌を検出します。
経済的 
  • 夜間および週末の業務を最低限に抑えます。
  • 室温で最長 12 か月保管可能です。

フレキシブル
  • コリシュアは、存否(P/A)判定または定量検査に使用することができます。
  • Quanti-Tray は、希釈なしで 200/100 mL までの計数が可能です。
  • Quanti-Tray/2000 は、希釈なしで 2,419/100 mL までの計数が可能です。

サイエンス

コリシュアの仕組み

コリシュアは、大腸菌群および大腸菌を検出するために、弊社独自の特定酵素基質法(DST)の栄養指標物質 CPRG と MUG を使用します。大腸菌群はそのβ-ガラクトシダーゼ酵素を使用して、CPRG を代謝し、黄色から赤紫色に変わります。大腸菌はβ-グルクロニダーゼを使用して、MUG を代謝し、蛍光発色します。

 

 

 

 

 

使い方

 

コリシュアの使い方を見る


存否判定


ステップ 1

検体に試薬を添加し、35℃±0.5℃で 24 時間培養します。

ステップ 2

結果を判定

  • 黄色=陰性
  • 赤紫色=大腸菌群
  • 赤紫色/蛍光=大腸菌

定量検査


ステップ 1

検体に試薬を添加します。

ステップ 2

Quanti-Tray(1~200 個用)またはQuanti-Tray/2000(1~2,419 個用)に注ぎます。

ステップ 3

Quanti-Tray 用シーラーで密封し、35±0.5℃の培養器で 24 時間培養します。

ステップ 4:Quanti-Tray

Quanti-Tray-結果を判定

  • 赤紫色のウェル=大腸菌群
  • 赤紫色/蛍光のウェル=大腸菌
  • 陽性のウェルを数え、MPN 表を参照します。

ステップ 4:Quanti-Tray/2000

Quanti-Tray/2000-結果を判定

  • 赤紫色のウェル=大腸菌群
  • 赤紫色/蛍光のウェル=大腸菌
  • 陽性のウェルを数え、MPN 表を参照します。

よくあるご質問

 

コリシュア は、大腸菌群/大腸菌を 1 個/100 mL から検出できます。

コリシュアの有効期限は、製造日より 12 か月です。

直射日光を避けて、2~25℃で保管してください。

コリシュアのコンパレータはありません。結果判定での比較には、陰性コントロールを使用してください。

この試薬システムは、少なくとも 48 時間で大腸菌群以外の CPRG または MUG 陽性細菌を抑制するよう設計されています。培養時間が 48 時間を過ぎると、それらの細菌が試薬を圧倒してしまい、CPRG または MUG と反応してしまいます。培養時間が 48 時間を超えたときは、陰性の結果のみが有効となります。陽性の結果は必ず確認してください。

各施設での細菌学的バイオハザード物質の適切な廃棄については、地域の当局にご確認ください。

菌を植え付けたコリシュアの検体が不注意によって 48 時間以上培養された場合、赤紫色ではないことが有効な陰性の結果となります。48 時間後に赤色~赤紫色がみられる場合は有効ではなく、検査を繰り返すか、検証が必要です。

菌を植え付けたコリシュアの検体で、24 時間以内に大腸菌群および大腸菌に陽性を示したものは、大腸菌群ぴょび大腸菌ともに有効な陽性の結果です。大腸菌群に関してのみ 24 時間以内に陽性を示した検体は、大腸菌群に関して有効な陽性の結果です。しかし、大腸菌が存在しているか否かを判断するためには、さらに長く(少なくとも 24 時間で、総培養時間が 48 時間を超えないように)培養する必要があります。

はい。コリシュアをQuanti-Tray & Quanti-Tray/2000またはあらゆる試験管法と一緒に使用する際は、必ずIDEXX社製消泡剤または消泡剤付き容器を使用するようにしてください。

コリシュア試薬粉末は黄褐色で、流動性の乾燥粉末です。粉末の色または性状に関するご懸念は、IDEXXテクニカルサービスにご連絡ください。

関連資料とツール

検査製品とその他製品

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製品情報

コリシュア(20回分)
カタログ番号:WCLS20I

コリシュア(100回分)
カタログ番号:WCLS100I

コリシュア(200回分)
カタログ番号:WCLS200I

スナップパックと Quanti-Tray セットをご用意しています。

関連資料

IDEXXの水質検査製品群の多くの製品に対する参考資料および承認文書があります。下のリンクを選択して必要な文書を見つけてください。

水質検査カスタマーサポート

03-5301-6800 (自動音声後[4])