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Enterolert 250

腸球菌を24時間で正確に検出

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概要

簡便
  • 培地は準備済みです。
  • シンプルな手順。
  • 1 回分ずつ包装されているので、培地を準備するが必要ありません。
  • 試薬には毒性化合物は含まれていません。

迅速
  • 結果は 24 時間で確認可能です。
  • シンプルな精度管理。
  • 作業時間は 1 分未満。
正確 
  • すべての検体に対して ISO 7899-2 と比較して精度が高くなっています。
  • 液体濃縮で効果的な回収を実現。
  • 従来手法による結果の主観的解釈を排除。

サイエンス

エンテロラート250 の仕組み

エンテロラート250 は、弊社独自の特定酵素基質法(DST)の栄養指標物質を使用して、腸球菌を検出します。エンテロラート250 は、24時間で確実な存否判定を出すことができます。エンテロラート250 は栄養指標物質としてオルト-ニトロフェニル-β-D-グルコシドを利用し、その設計の中に特別設計した青色の背景色を取り入れています。

基質が腸球菌によって代謝されると、検体が青色から緑色に代わって検出を示します。元の色から緑色に代わる場合はすべて陽性の結果と考えられます。紫外線の光源は必要ありません。エンテロラート250 は、ペットボトル入り飲料水の検体 250 mL 中に含まれた 1 cfu の腸球菌を 24 時間で検出します。

 

使い方

 

エンテロラート250 の使い方


存否判定


ステップ 1

検体に試薬を添加し、揺らして混ぜた後、41±1℃で 24 時間培養します。結果が有効な培養時間は最長 28 時間です。

ステップ 2

青色は腸球菌に陰性であることを示します。緑色は腸球菌に陽性であることを示します。

よくあるご質問

 

IDEXX独自の特定酵素基質法(DST)に基づいています。エンテロラート250 は栄養指標物質としてオルト-ニトロフェニル-β-D-グルコシドを利用し、その配合の中に特別設計した青色の背景色を取り入れています。酵素基質が腸球菌によって代謝されると、検体が青色から緑色に代わって陽性検出を示します。元の色から緑色に代わる場合はすべて陽性の結果と考えられます。紫外線の光源は必要ありません。エンテロラート250 は、ペットボトル入り飲料水の検体 250 mL 中に含まれた 1 cfu の腸球菌を 24 時間で検出します。

すべての微生物法と同様に、一部の種の腸球菌は他より容易に検出されます。各種試験および研究で検出された腸球菌種の例をいくつか挙げます。
エンテロコッカス・フェカーリス
エンテロコッカス・フェシウム
エンテロコッカス・ヒラエ
エンテロコッカス・ガリナルム
エンテロコッカス・カッセリフラバス
エンテロコッカス・デュランス
エンテロコッカス・アビウム

エンテロラート250 のコンパレータはありません。結果判定での比較には、陰性コントロールを使用してください。

エンテロラート250 は 41℃±1.0℃で 24 時間培養し、地域の規制がない限り結果は 28 時間後まで有効です。

はい。ただし、陽性の場合に限ります。菌を植え付けたエンテロラート250 の検体で、24 時間以内に腸球菌に陽性を示したものは、腸球菌への陽性が確定します。す。

はい。ただし、陰性の場合に限ります。菌を植え付けたエンテロラート250 の検体が不注意によって 28 時間以上培養された場合、緑色ではないことが有効な陰性の結果となります。28 時間後に緑色がみられる場合は有効ではなく、検査を繰り返すか、検証が必要です。

エンテロラート250 は、直射日光を避けて、湿度の低い 2~25℃の場所で保管してください。

酵素基質が腸球菌によって代謝されると、検体が青色から緑色に代わって陽性の結果を示します。元の色から緑色に代わる場合はすべて陽性の結果と考えられます。

エンテロラート250 はペットボトル入り飲料水向けに設計されています。

エンテロラート250 の試薬粉末は白色から灰色がかった白色で、かすかに緑がかった、流動性の乾燥粉末です。試薬粉末の色または性状に関するご懸念は、IDEXXテクニカルサポートにご連絡ください。

関連資料とツール

検査製品とその他製品

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関連資料

IDEXXの水質検査製品群の多くの製品に対する参考資料および承認文書があります。下のリンクを選択して必要な文書を見つけてください。

製品情報

エンテロラート250(20 回分)
カタログ番号:WENT250-20

水質検査カスタマーサポート

03-5301-6800 (自動音声後[4])