IDEXX インビュー Dx
血球形態検査
血球形態検査の自動定量、分類、解釈
IDEXX インビュー Dxで、新たな鏡検の世界をぜひご体感ください。詳細かつ客観的な情報で、患者の健康における優れた知見を提供します。
- 細胞数、画像、血球形態を一元的に確認でき、全体像を把握できます。
- スライドグラス不要の血球形態検査により、わずかな制約で自然な状態の細胞を分析できます。
- 均等な細胞分布、多角的な画像撮影、アーティファクトの少なさにより、検査結果の信頼性が高まります。
- 定量化されたデータにより、継続的に傾向を把握できるため、自信を持って一貫性のある臨床判断を下すことが可能です。
- 従来のスライドによる検査と比較して、最大20倍の細胞情報を分析することで、診断への確信を向上させます。
血球形態検査項目
- 赤血球凝集(犬)
- 球状赤血球(犬)
- 有棘赤血球(犬)
- ケラトサイト(犬)
- 破砕赤血球(犬)
- 網赤血球
- 好中球(%および#)
- リンパ球(%および#)
- 単球(%および#)
- 好酸球(%および#)
- 好塩基球(%および#)
- 未熟な好中球(%および#)
- その他の有核白血球
- 推定血小板数(凝集している血小板中でもカウント可能)
注意: 特記されている場合を除き、検査項目は犬と猫の検体を対象としています。
導入事例
獣医療の現場で、その有用性が高く評価されています。獣医師やスタッフのIDEXX インビュー Dxに対する意見をご覧ください。
「inVue Dxの導入により、CBC結果に対する獣医師の信頼性が向上しました。特に猫の血小板数や未熟な好中球の評価において、その価値を実感しています。プロサイト Oneが、血球形態検査が必要な状態であるという結果を示した際の対応に苦慮していましたが、今では、IDEXX インビュー Dxがこのプロセスを自動化しています。これにより、臨床判断、最終的には患者のケアを向上させることができました。」
—Rebecca Lupole、獣医師
「当院ではIDEXX インビュー Dxのコストが、自動的に各CBC検査に統合されます。そのため、獣医師は追加費用を懸念することなく、必要に応じてIDEXX インビュー Dxを使用できます。」
—Meghan Myers、獣医師
症例
Zoeの例
プロサイトとIDEXX インビュー Dxの網羅的な血液学的評価によって、Zoeの免疫介在性溶血貧血をすばやく判定し、迅速な診断と効果的な治療につなげた方法をご確認ください。
検体の準備
スライド作製が不要なため、検体準備の手間や判断のばらつきを軽減できます。塗抹作製や染色のばらつきによるアーティファクトを軽減し、より信頼性の高い包括的な血液学的評価をサポートします。
1.よく混ぜた20 μLのEDTA全血を検体のチューブに追加します。
2.検体チューブのキャップを閉め、5~10回転倒混和します(チューブを振らないでください)。
3.キャップタブを外し、6滴をカートリッジポートに分注します。
視覚的な情報で理解を深めたい方向けに、短い動画をご用意しました。IDEXX インビュー Dxで血液検体を分析するための準備方法をぜひご覧ください。実際の動作を見ながら、短時間で準備プロセスを理解していただくことができます。
確かな精度を、日々の診療に
IDEXX インビュー Dxは、プロサイト Dxの自動血球計算と極めて高い相関関係を示す結果をもたらします。また、形態学的変化についてさらなる評価が必要な際にも、病理医の血液塗抹標本に対する解釈との優れた相関関係が得られます。
検査結果の見方
IDEXX インビュー Dxでは、数値だけでなく、診療ですぐに共有できる画像とともに、完全な血液学レポートを取得できます。飼い主様も同じ画像を確認できるため、診断への理解が深まり、推奨する治療やケアにも納得して取り組んでいただきやすくなります。
赤血球、ヘマトクリット値、白血球など、主なCBCの値を使用して、有益な形態的な情報を提供し、異常な細胞率を報告します。
未熟な細胞または異常な細胞に対して、特に注意が必要な場合に、詳細な白血球6分画を提供します。
検体中に血小板の凝集が認められる場合でも、信頼性の高い血小板数を提供します。
検査所見によって、解釈を迅速化し、確信を持って次の治療計画を進めることができます。
IDEXX インビュー Dxとプロサイトの連携の仕組み
プロサイト Oneおよびプロサイト Dx自動血球計算装置により、包括的な完全血球検査(CBC)が可能になります。IDEXX インビュー Dxを導入し、自動血球形態検査を実施することで全体像を取得でき、わずか数分で検査結果が分かります。
明確で定量的な赤血球に関する考察
奇形赤血球などの詳細な赤血球形態の検査結果や、理解しやすい割合や重症度(軽度、中等度、重度)に関するレポートを詳細な検査所見とともに取得できます。
よりスマートな白血球分画
IDEXX インビュー Dxは、白血球5分画をさらに詳しく検査し、自動的に未熟な好中球を特定および定量化して、左方移動を検知し、臨床的に重要な炎症を確認します。
複雑なケースでも確実に血小板数を測定
推定血小板数により、凝集が認められる場合でも十分量を確認し、検査センターレベルの評価が可能です。
より深い知見、より優れた結果
IDEXX インビュー Dxは、プロサイト Oneとプロサイト DXのデータを活用して、赤血球、ヘマトクリット値、白血球の値を自動的に統合し、形態学的評価へと導くことが可能です。
よくある質問
検体を測定するには、消耗品がセットされていることを確認し、機器の手順説明のとおりに検体を準備し、画面上のワークフローに従って検査を開始します。特定の機器向けの「検体を測定する」クイックガイドでは、手順ごとの説明をご確認いただけます。
設定によって異なりますが、検査結果は検査機器の結果タブ、電子カルテ等で確認できます。検査結果の表示、絞り込み、エクスポートの手順に関しては、ご利用中の機器のサポートセクションでご覧いただけます。
ご利用中の機器がインターネットに接続されていることを確認します。これだけでIDEXX インビュー Dxは、自動でソフトウェアをアップデートします。IDEXXベットラボステーションについては、設定 → ソフトウェアアップデートを開き、画面の指示に従ってください。製品サポートページでは、リリースノートやアップデートの要件をご確認いただけます。
IDEXX インビュー Dxは従量課金制となっています。検査を実行したときにのみお支払いが発生します。消耗品については、弊社のカスタマーサポートまでご連絡ください。