Legiolert

レジオネラ・ニューモフィラ検出用培地

 
   

  • 検査の準備が簡単で、検査室でのワークフローを大幅に削減します。
  • 従来の培養法よりも最短で 7 日早くレジオネラ・ニューモフィラを検出します。
  • 追加の確認ステップなしで、7 日で確定的な培養の結果がわかります。
  • コリラートと同様に使いやすいプラットフォームです。
  • AFNOR 認証による NF のバリデーションを受けています(参照番号 IDX 33/06-06/19)
     

お問い合わせ


概要

簡便
  • 茶色および/または混濁は、レジオネラ・ニューモフィラが陽性であることを示します。
  • コリラート-18 と同様のプラットフォームです。試薬は調整済みで、培地の調製が必要ありません。
  • 最確数(MPN)表を Quanti-Tray/レジオラートと使用してください。

迅速
  • 追加ステップなく 7 日間で結果を確認。
  • 合理化されたワークフローで、作業時間は 2 分未満。
  • 精度管理手順は 15 分で完了します。
正確
  • レジオネラ症の主因であるレジオネラ・ニューモフィラを特定的に検出。1
  • 茶色および/または混濁は陽性を示し、結果の主観的解釈を最低限に抑えます。

サイエンス

レジオラートの仕組み

レジオラートは、水サンプル中のレジオネラ・ニューモフィラを検出します。この検査は、レジオラートの試薬中に存在する基質を利用して、レジオネラ・ニューモフィラの存在を示す細菌酵素検出テクノロジーを基にしています。レジオネラ・ニューモフィラ細胞は、レジオラート検体に豊富に含まれるアミノ酸、ビタミン類、他の栄養素を使用して急速に増殖します。活動的に成長するレジオネラ・ニューモフィラ種は追加された基質を使用して、茶色の指標物質を作り出します。レジオラートは、7 日以内に 100 mL 中に 1 個のレジオネラ・ニューモフィラを検出します。

 

使い方

レジオラートの使い方を見る


 
飲料水
 
非飲料水

View/print Legiolert Test Procedure

飲料水の検体

100 ml プロトコル


ステップ 1

飲料水の検体の硬度を測定し、対応するレジオラートの添加剤を添加します。

ステップ 2

水サンプルに試薬を添加して、揺らして溶かします。

ステップ 3

検体を Quanti-Tray/レジオラートに注ぎます。

ステップ 4

検体を Quanti-Tray/レジオラートに注ぎます。

ステップ 5

結果を判定茶色および/または混濁がみられたウェルすべては、レジオネラ・ニューモフィラが陽性です。

Quanti-Tray/レジオラートは、検体 100 mL あたり最大 2,272 の最確数(MPN) の結果を提供します。

非飲料水の検体

非飲料水の検体では、以下の説明に従ってください。


ステップ 1

滅菌希釈液に試薬を入れます。

ステップ 2

非飲料水の検体にレジオラート前処理剤を添加します。

ステップ 3

前処理した検体に混合試薬を入れます。

ステップ 4

検体を Quanti-Tray/レジオラートに注ぎます。

ステップ 5

Quanti-Tray シーラー PLUSを使用して密閉し、7 日間培養します。

ステップ 6

結果を判定茶色および/または混濁がみられたウェルすべては、レジオネラ・ニューモフィラが陽性です。

Quanti-Tray/レジオラートは、検体 100 mL あたり最大 2,272 の最確数(MPN) の結果を提供します。

よくあるご質問

レジオラートは、飲料水と非飲料水の検体用に設計されています。

レジオラートは、飲料水と非飲料水の検体中のレジオネラ・ニューモフィラを検出します。この検査は、レジオラートの試薬中に存在する基質を利用して、レジオネラ・ニューモフィラの存在を示す細菌酵素検出テクノロジーを基にしています。レジオネラ・ニューモフィラ細胞は、レジオラート検体に豊富に含まれるアミノ酸、ビタミン類、他の栄養素を使用して急速に増殖します。活発に成長するレジオネラ・ニューモフィラ種は追加された基質を使用して、茶色の指標物質を作り出します。レジオラートは、7 日以内に 100 mL 中に 1 個のレジオネラ・ニューモフィラを検出します。

レジオラートは、レジオネラ症の主因であるレジオネラ・ニューモフィラを特定的に検出するよう設計されています。

飲料水のプロトコルで使用した場合、レジオラートは≧1 個/100 mLからレジオネラ・ニューモフィラを検出します。非飲料水のプロトコルで使用した場合、レジオラートは≧1 個/mL(≧1,000 個/1 L)からレジオネラ・ニューモフィラを検出します。

茶色および/または混濁がみられたウェルはすべて、レジオネラ・ニューモフィラが陽性であることを示します。他の色はレジオネラ・ニューモフィラ陽性ではありません。

レジオラートのコンパレータはありません。結果判定での比較には、陰性コントロールを使用してください。

飲料水の検体は 39℃(±0.5℃)で 7 日間培養します。非飲料水の検体は 37°C(±0.5℃)で 7 日間培養します。最終的な判定をするまでは培養器からトレーを完全には出さないでください。7 日目にはいつでも結果の判定が可能です。

いいえ。飲料水検体の 39℃(±0.5℃)および非飲料水検体の 37℃(±0.5℃)以外の温度では、レジオネラ・ニューモフィラ以外の細菌による偽陽性の結果が出たり、レジオネラ・ニューモフィラの検出が低下したりします。

レジオラートは、Quanti-Tray/レジオラートのウェルで検体量の低下が 15%以下になるような湿度が必要です。適切な湿度は通常、培養器の内部底面の約80%を覆うように、水を張った容器を置くことで達成されます。もしくは、保湿容器内で Quanti-Tray/レジオラートを培養すれば無加湿培養器を使用することができます。

はい。ただし、陽性の場合に限ります。菌を植え付けたレジオラートの検体で、7 日後より前に陽性を示したものは、レジオネラ・ニューモフィラ陽性が確定します。ただし、検体中のレジオネラ・ニューモフィラの正確な定量的判断については、7 日目に判定する必要があります。最終的な判定をするまでは培養器からトレーを完全には出さないでください。 

はい。ただし、陰性の場合に限ります。菌を植え付けたレジオラートの検体で、不注意によって 7 日以上培養されたものは、茶色および混濁していないことが有効な陰性の結果となります。7 日後以降に茶色および/または混濁がみられた場合は有効な陽性の結果ではありませんので、再度検査を行うか、検証が必要です。

いいえ。レジオラートは Quanti-Tray/レジオラート専用で、紙側を下にして培養しなければなりません。

水が飲料水なのか非飲料水なのかが不明な場合は、IDEXXテクニカルサービスにお問い合わせの上、サポートを受けてください(1-800-321-0207)。

レジオラートは、湿度の低い 2~25℃の場所で暗所保管してください。

レジオラートの試薬粉末は、ごく淡い褐色から淡褐色で、流動性があります。粉末の色または完全性について心配なことがある場合は、IDEXXテクニカルサービスにご連絡ください(1-800-321-0207)。

いいえ。Quanti-Tray/レジオラートは、Quanti-Tray シーラー PLUS 用に設計されています。

各施設での細菌バイオハザード物質の適切な廃棄については、地域、州、連邦の監督局にご確認ください。

現時点では、レジオラートは標準検査法には含まれていません。IDEXXでは、適宜、この検査が標準検査法に含められることを目指しています。

IDEXXは、飲料水および/または非飲料水中のレジオネラ・ニューモフィラが規制されている国々において、規制に準拠するための試験を実施する計画を立てています。最新の承認状況につきましては、弊社承認マップをご覧ください。

レジオラートの製品開発時には、さまざまな温度の検体の検証は行われていません。検査を実施したすべての検体は、検査開始前には常温でした。

陽性コントロールの菌株としては、レジオネラ・ニューモフィラ ATCC 33152(WDCM 00107)または ATCC 33156(WDCM 00180)が推奨されます。陰性コントロールの菌株としてはエンテロコッカス・フェカーリス ATCC 29212(WDCM 00087)が推奨されます。

はい。IDEXX 水質検査製品として販売されている Binder 培養器は、レジオラートで必要な高湿度に対応できます。適切な湿度は通常、培養器の内部底面の約80%を覆うように、水を張った容器を置くことで達成されます。

はい。レジオラートの飲料水および非飲料水のプロトコルは、各々の種類の水に最適なパフォーマンスを得られるよう設計されています。飲料水のプロトコルで非飲料水を検査すると、レジオネラ・ニューモフィラ以外の細菌による偽陽性の結果が出る可能性があります。非飲料水のプロトコルで飲料水の検体を検査すると、前処理の実施と検査する検体の量が少ないことから、検出されるラレジオネラ・ニューモフィの量が少なくなる可能性があります。

非飲料水にはレジオネラ・ニューモフィラ以外の細菌が高濃度で含まれている場合があります。レジオラートの非飲料水プロトコルとレジオラートの前処理は、これら非検出対象細菌が検査結果に干渉しないよう最適化されています。 

関連資料とツール

検査製品とその他製品

公衆衛生については精度が重要です。
水質検査と付属ツールを検索

関連資料

IDEXXの水質検査製品群の多くの製品に対する参考資料および承認文書があります。下のリンクを選択して必要な文書を見つけてください。

製品情報

レジオラート(20 回分)
製品番号:98-0002710-00
カタログ番号:WLGT-20

レジオラート(100 回分)
製品番号:98-0005738-00
カタログ番号:WLGT-100

レジオラート前処理
製品番号:98-0007740-00
カタログ番号:WLGT-PRE

レジオラートサプリメント
製品番号:98-0005745-00
カタログ番号:WLGT-SUP

Quanti-Tray/レジオラート(20 パック)
製品番号:98-0005796-00
カタログ番号:WQTLGT-20

Quanti-Tray/レジオラート(100 パック)
製品番号:98-0005754-00
カタログ番号:WQTLGT-100

IDEXX-QC レジオネラ・ニューモフィラ
製品番号:98-0009287-00
カタログ番号:UN3373-WQC-P

水質検査カスタマーサポート

03-5301-6800 (自動音声後[4])


参考資料

1.  Brunette GW, ed. CDC 海外旅行のための健康情報 2016: The Yellow Book.New York, NY: オックスフォード大学出版; 2016.