IDEXX Cancer Dx

関連資料

ダウンロード可能な医療関連資料

医療資料を手元に用意しておくことで、院内で必要な時に必要な情報を簡単に確認できます。ここでは、IDEXX Cancer Dxに関する臨床リファレンスガイド、ホワイトペーパー、プロトコール、症例へのリンクを掲載しています。

臨床リファレンスガイド

がんの有病率や危険因子、IDEXX Cancer Dxの使用方法などについて、簡単かつ便利に学ぶことができます。

ホワイトペーパー

IDEXX Cancer Dxに関するデータや詳細情報をご覧ください。

プロトコール

IDEXX Cancer Dxのご利用を開始し、理解を深めるために必要な情報をご覧いただけます。

症例

IDEXX Cancer Dxでリンパ腫バイオマーカー陽性の結果が得られた、5歳のゴールデン・レトリーバー「ソフィー」に関する症例をご覧ください。

よくある質問

IDEXX Cancer Dxは、犬の血清および全血中のリンパ腫に特異的なバイオマーカーを検出します。バイオマーカー陽性判定が出た際には、追加費用なしでB細胞性/T細胞性の表現型分類の検査を提供します。

IDEXX Cancer Dxには、犬のリンパ腫に関する以下の3つの適応があります。

  • 診断の補助:IDEXX Cancer Dxは、身体検査での異常、血液検査の異常、体調不良の報告、または家庭での行動の変化などによりリンパ腫が疑われる犬に対して実施することができます。
  • スクリーニング:初期の研究では、IDEXX Cancer Dxは、臨床症状が発現する最大6~8か月前にリンパ腫を検出できる可能性が示されています¹。この検査は、高齢犬(7歳以上)および4歳以上のリスクのある犬種のスクリーニングに最も適しています。
  • 経過観察:診断時(治療前)にIDEXX Cancer Dxの結果が陽性であった患者では、検査を繰り返し実施することで、CHOP療法中の寛解状態のモニタリングのサポートが可能です。

リスクが高い犬には、7歳以上のすべての犬、およびがんのリスクが高い犬種のうち4歳以上の犬が含まれます。米国のデータでは、以下の犬種がリンパ腫のリスクが高いとされています:ビーグル, バーニーズ・マウンテン・ドッグ, ボストン・テリア, ボクサー, ブルマスティフ, パグ, ドーベルマン, イングリッシュ・ブルドッグ, フラットコーテッド・レトリーバー, フレンチ・ブルドッグ, ジャーマン・シェパード, ゴールデン・レトリーバー, アイリッシュ・ウルフハウンド, ラブラドール・レトリーバー, ミニチュア・シュナウザー, ウェルシュ・コーギー・ペンブローク, ローデシアン・リッジバック, ロットワイラー, スコティッシュ・ディアハウンド, スコティッシュ・テリア, シャーペイ, シベリアン・ハスキー, ワイマラナー2

IDEXX Cancer Dxの必要検体は、血清0.5 mLおよびEDTA全血1 mLです。 

結果は「バイオマーカー陽性」または「バイオマーカー陰性」として報告されます。提出された検体から結果が得られない場合は、その旨が結果でお客様に通知されます。

引用文献

  1. Data on file at IDEXX Laboratories, Inc.Westbrook, Maine USA:Data based on testing performed at IDEXX Reference Laboratories in North America between November 1, 2024, and December 6, 2024. Analysis Report:IDEXX Cancer Dx Validation, 100282 [008_CancerDx-Validation-Report-2.Rmd].
  2. Bennett PF, Taylor R, Williamson P. Demographic risk factors for lymphoma in Australian dogs:6201 cases.J Vet Intern Med.2018;32(6):2054–2060. doi:10.1111/jvim.15306