IDEXX SDMA検査
IRIS(国際獣医腎臓病研究グループ)は慢性腎臓病ガイドラインにIDEXX SDMA検査を追加

I国際獣医腎臓病研究グループ(IRIS)の慢性腎像病(CKD)に関するガイドラインの活用法とSDMAを活用してより早くCKDを診断する方法について知る。より自信を持って診断し、全ての病期のCKDに最も有効な治療オプションを決めます。
STEP 1:CKDの診断
この情報提供を目的とする動画では、慢性腎臓病の診断に関するIRISのガイドラインについて説明しています。IDEXX SDMA検査は、早期または進行した病期を診断する上で、クレアチニンよりも信頼性の高い検査であるということについて知る。1–5

STEP 2:CKDの病期分類
IRISガイドラインでは、慢性腎疾患の病期分類に合わせた治療を推奨しています。IRISのCKDの分類に関するガイドラインの詳細と、ペットが最も適切な病期分類に合わせた治療を受けるためのSDMAの価値については、この動画をご覧ください。

ステップ 3:CKDの治療
この動画は、IRISが推奨する、初期段階を含むすべての段階の慢性腎臓病に対する治療の概要を説明するものです。また、SDMAが後期のCKDの治療にどのように影響するかも解説しています。

参考資料
- Nabity MB, Lees GE, Boggess M, et al.Symmetric dimethylarginine assay validation, stability and evaluation as a marker for early detection of chronic kidney disease in dogs. (犬の慢性腎臓病の早期発見に役立つマーカーとしての対称性ジメチルアルギニン・アッセイの検証、安定性、および評価。)J Vet Intern Med(獣医学の学会誌)。2015;29(4):1036-1044.
- Hall JA, Yerramilli M, Obare E, Yerramilli M, Jewell DE.慢性腎臓病の猫における腎機能バイオマーカーとしての、対称性ジメチルアルギニンとクレアチニンの血清における濃度の比較。J Vet Intern Med(獣医学の学会誌)。2014;28(6):1676-1683.
- Hall JA, Yerramilli M, Obare E, Yerramilli M, Almes K, Jewell DE.自然に発生する慢性腎臓病のイヌにおける対称性ジメチルアルギニンとクレアチニンの血清の濃度。J Vet Intern Med(獣医学の学会誌)。2016;30(3):794-802.
- Hall JA, Yerramilli M, Obare E, Yerramilli M, Yu S, Jewell DE.魚油、L-カルニチン、中鎖トリグリセリドで強化された低タンパク質食品を給餌した健康な老年猫の腎臓機能のバイオマーカーである対称性ジメチルアルギニンとクレアチニンの血清の濃度の比較。Vet J. 2014;202(3):588-596.
- Hall JA, Yerramilli M, Obare E, Yerramilli M, Melendez LD, Jewell DE.健康な犬における除脂肪体重と血清クレアチニン値のバイオマーカーとの関係。J Vet Intern Med(獣医学の学会誌)。2015;29(3):808-814.